芥川龍之介原作・80分


あらすじ

杜子春(とししゅん)は、貧しい生活と母親を残して、唐の都洛陽にやってきました。お金を無くし途方に暮れていますと、そこに鉄冠子(てっかんし)と云う仙人が現れます。「お前の望みを一つだけ叶えてやろう」杜子春は即座に答えます。「お金が欲しい」と・・・・・

 望み通り、杜子春は 洛陽一の豪華な生活をします。 やがて金を使い果たした杜子春は金の空(むな)しさを知ります。そして仙人になる為に鉄冠子の弟子になります。杜子春は修行の為の様々な責め苦にあいますが、堪え続けます。しかし、最後に地獄で母親が鞭打たれるところを見て、ついに禁を破ってしまうのです。

 「お前があのままでいたなら、私は、お前を見捨てただろう」と鉄冠子は述懐します。杜子春は仙人にはなれませんでしたが、人間にとってなにが大切かということを学んだわけです。



芥川龍之介について

芥川の創作童話に共通している点は、教訓を教訓くさくなく巧みにとりいれ消化を充分にして子供たちを堪能させてしまうことにあるようです。この作品には、芥川の特色が余す事無く盛り込まれています。


キャスト(平成30年度)

杜子春(とししゅん)井関 光司
恵蓮(えれん)・母親岩澤 明菜
鉄冠子(てっかんし)・大王秋本 一樹
山賊(さんぞく)・赤鬼馬場 真彦
詩人(しじん)・青鬼高木 佑俊
李宣(りせん)・揚大児(ようたいじ)菅原 貴志
揚小妃(ようしょうひ)・肉まん屋主人羽田野 優子
肉まん屋店員桝田 愛佳

※都合によりキャストが変更になる場合があります。


タイムスケジュール

低学年作品 9:00~10:00
高学年作品 10:40~12:00
※午前/午後に分けての公演など、ご都合に合わせた上演スケジュールも可能です。

公演をご覧いただいた皆様の声

先生の声

演者の演技も中学生に対して訴えるものがあり

先生の声

道徳的なことも学んだ児童が多くいました。

主催者の声

私たちにとって大切なものがなにかということを伝えてくださったと思います。

先生の声

昔からある名作を見せたい

先生の声

スポットや風景の幕で情景を豊かに表現しているのも、とても印象に残りました

先生の声

ほとんどの子供たちが、知らないお話でした。

先生の声

杜子春 高学年の子どもたちも、
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