鬼界ヶ森

鬼界ヶ森

ストーリー

時は関ヶ原の後。
戦国が終わり、巷には浪人が溢れていた。
戦う場所を失った彼らは、燃え滾る血を抑える事が出来ず、その一部は略奪を生業とする無頼の徒と化していた。
とりわけ悪名を馳せていたのは、“武蔵”率いる四人の男達。彼らは全国を放浪し、悪行の限りを尽くす。追われる彼らが辿り着いたのは、とある山村。そこでは、村の若者がかどわかされるという事件が起きていた。
村人の言うには、“桜の森”で鬼たちが若い男を食らうとの事。
村人は、村の美女と金を餌に、男たちに助けを乞う。四人の男たちは、“鬼界ヶ森”の鬼退治を引き受けるが、森で出会った鬼たちは美しい女の姿をしていた。
果たして鬼女の正体は…?
そして、鬼女と戦う男たちが知った真実とは…?

公演情報

公演タイトル鬼界ヶ森
公演会場吉祥寺シアター
公演期間2012.3.29-4.1
スタッフ作:合馬百香 演出:与儀英一
一般公演の一覧に戻る