走れメロス

力の限り走り続けるメロス。全編、躍動感に貫かれ、メロスの友情、そして正義感が溢れてくるような舞台は必ず観る人を魅了するでしょう

作品あらすじ

妹の婚礼の衣裳を買いにシラクスの街にやってきたメロスは街の異変に気付きます。道行く人に尋(たず)ねると、「王が、妄想に取り付かれ、街の人間を皆殺しにしている」というのです。激怒したメロスは王城に乗り込みますが、たちまち捕らえられます。死を覚悟したメロスでしたが、ひとつだけ心残りがありました。それは、妹の事です。メロスは王に、妹の結婚式を挙げさせ、帰ってくる為の三日間の猶予(ゆうよ)を願い出ます。王は許しますが、それには苛酷(かこく)な条件が付けられました。

「約束通り帰らねば、人質となった親友のセリヌンティウスを処刑する。」と云うのです。

信義は必ず神に通じるものとして信じ、義務遂行の為に力の限り走り続けるメロス。王の乱暴を諫(いさ)める為に正義を貫くメロス。どんな困難も乗り越えてゆくメロスの姿が、鮮やかに描かれた、胸のすくような作品です。

著者:太宰治について

「走れメロス」は昭和15年(1940年)作者が31才のとき「新潮」に発表した作品です。この作品は古くから語り継がれた伝説と著名な詩人シルレルの詩を題材にして書かれたものです。人間関係で、もっとも大切な「信頼」を高らかにうたいあげたこの不朽の名作の完成も、太宰治にしてはじめて可能になったのです。

ギャラリー

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キャスト(令和元年度)

メロス秋本 一樹
ディオニス王藤原 習作
セリヌンティウス菊川 浩二
カルタス・兵隊馬場 真彦
パトス・兵隊吉田 泰祐
ファロックス・フィロストラトス岩澤 明菜
イリア伊原 佳芳
グローディア(レイヤ、女山賊)大野 紗希
 ※キャストは変更となる場合があります。

タイムスケジュール

低学年作品 9:00~10:00
高学年作品 10:40~12:00
※午前/午後に分けての公演など、ご都合に合わせた上演スケジュールも可能です。

多くの方々から感想のメッセージをいただいています

劇団め組の巡回公演を御覧頂いた学校の先生方や生徒の方々から、たくさんのメッセージをいただいています。!!

先生 からのメッセージ

セリヌンティウスを助けに行く道中、魔女が現れて人のもつ心の弱さに付け込む場面の葛藤が考えさせられました。
最後の場面、メロス、セリヌンティウスともに自分の気持ちの揺らぎを謝罪し、固く握手したところに感動しました。
友を信じ続ける気持ちの大切さを改めて感じる作品だったと思います。
劇団の方々の迫力ある演技が圧巻で、子どもたちにとっても引き込まれる真剣なところ、怖いところ、笑えるところ、いろいろな場面があってとても楽しむことができました。
4年生にもちょうどよい内容でよかったです。

先生 からのメッセージ

演者さんの一生懸命な演技がとても良かったです。
走れメロスは、子どもたちも興味を持って物語を知っており、メロスが約束を果たすために走り続ける様子は子どもたちの心に残ったと思います。
劇中、村の仲間が結婚式に向けて準備する場面では笑いの要素があり、かけ合いに思わず子どもたちも笑っていました。
シリアスが多い内容の中で、「平和」「友」「勇気」「愛」などのテーマを分かりやすく表現されていました。

先生 からのメッセージ

内容がわかりやすかった
まじめなシーンだけでなく面白いシーンがあって目をひく場面が多かった
教室に帰ってからも劇の話で盛り上がった

先生 からのメッセージ

SNS等に囲まれている子ども達に、リアルに「友情」や「信頼」が伝わり、とても良かったです。

先生 からのメッセージ

迫力ある演技に引き込まれました。
内容も高学年向きだったので、子供達も真剣に見ていました。
中央の通路をメロスが通る場面では、とても喜んでいました。

先生 からのメッセージ

本校のような地方の中学生にとって、本物の演劇を生で見ることができる機会は、ほとんどないというのが現状です。
そんな中で、本日鑑賞できた「走れメロス」は、内容も分かりやすく、演ずる人の迫力も直に伝わり、生徒にとって、とても貴重な体験であったと思います。
また、演劇として楽しく鑑賞できたことはもちろん、学園祭で演劇を考えている生徒にとって、キャストから学ぶことの他にも、背景の転換や、照明の効果、また、音響の工夫など多くの生徒がいろいろなことを学べたことと思います。

先生 からのメッセージ

シリアスあり、笑いありで最後まで楽しめました。
舞台からとびおりたり、客席の後ろから出て来たりと、
子供に近い演出もあって、良い反応をしていました。

先生 からのメッセージ

観客を飽きさせない工夫が随所にあり、また迫真の演技に引き込まれました。
多くの生徒が楽しめた作品で、教員も同様に楽しむことが出来ました。

先生 からのメッセージ

太宰作品が見られるということで、期待していましたが、それ以上に子どもたちに感銘を与えてくださいました。観劇を見ても「おもろしかった」の一言で終了することが多かったのですが真剣なまなざしと心の奥で感じている様子が態度と感想文からも伝わってきました。
(コピーして同封しました。目を通していただければ幸いです。)

先生 からのメッセージ

長い時間でしたが、表現力豊かな役者さんのおかげで、作品の中に入り込んでいました。気付いたらあっという間に終わりの時間、という感じでした。メロスが途中、様々な困難に遭いながらも友達の約束を果たすため、一生けん命に走る姿がかっこ良かったです。
友情や正義について、自分と照らし合わせながら観れる作品、大変良かったです。

先生 からのメッセージ

物語を知っている、知らないに関わらず楽しく観覧できました。
メロスやその友人など、登場人物の様々な視点から友情について考えることができたようです。
長時間にも関わらず、高学年の子どもたちを飽きさせることなく集中して鑑覧できた展開が素晴らしいです。
人物の掛け合いも楽しかったです。