ストーリー
昭和二十年(1945)八月九日午前十一時二分、長崎に原爆が投下された。
爆心地の東北わずか五百mの地にあった浦上天主堂も無残な最期を遂げ、
多くの人々と共に多くのキリスト教信者たちもまた命を落とした。
その時、一人の若者も神のもとに召される筈であったが、彼は言い尽くせぬ無念の想いと恨みを抱き、天国への道を拒んだ。
死ねぬ魂を背負った若者は、復讐の怨念の鉾先を探してさまよい始める―――。
公演情報
公演タイトル | 戦後60年特別企画 LA VIE EN ROSE |
公演会場 | 吉祥寺シアター |
公演期間 | 2005.11.2-11.6 |
スタッフ | 脚本:合馬百香 演出:与儀英一 |