信長 NOBUNAGA

信長 NOBUNAGA

人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり

ストーリー

戦乱の世、天下布武を夢見た男がいた。その名を織田信長。
神をも恐れぬ大胆不敵さで、彼は怒濤の如く天下統一に向けてひた走る。立ち塞がる敵を討ち滅ぼし、自らの心をも封じ込め、死と隣り合わせの戦いに挑み続ける。
しかしその一方で、母の愛を得られぬ孤独に苦しみ、神の愛を説く異教の慈悲に心を揺さ振られ、“人”と“鬼”の狭間で独りもがき苦しむ。信長のその壮絶なる孤独の素顔を知る者はない。彼の激烈な生き様は、彼を支える家臣達をも巻き込んでゆく。
そしてついに、腹心明智光秀は、主君信長への謀叛を決意する。
本能寺に信長を襲撃する光秀の心もまた、絶望と悲しみに苛まれていた。 光秀の裏切りを知った信長の最後の言葉はただ一言。
“是非に及ばず”
炎の中、灰すらもこの世に残さずに燃え尽きた信長の真実とはー。

公演情報

公演タイトル信長 NOBUNAGA
公演会場吉祥寺シアター
公演期間2009.7.31-8.4
スタッフ作:合馬百香 演出:与儀英一
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